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【嫌われない聞き方】会話が続く聞き方のコツ9選

読書_生活改善
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この記事はこのような方に向けて書きました
  • 人との会話が苦手
  • 会話で相手とぶつかってしまう

こんにちは、アシリパ です。

会話で困った経験はないでしょうか?

  • 人との会話が続かない
  • うまい返しができない
  • 会話中に相手の機嫌が悪くなった

「コミュニケーション=聞く力」であることは、前回の記事で解説しました。

聞く力はそのテクニックも大切ですが、何より大事にしなければいけないことがあります。

それは、「聞かないこと」を決めることです。

会話で悩んでしまう方の多くは、この聞かないことを意識できていないのです。

今回ご紹介する本は、永松茂久さんの「人は聞き方が9割」です。

大ベストセラーの「人は話し方が9割」の姉妹本になります。

アシリパ
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各メディアでも取り上げられた105万部突破の大ベストセラー本です!

本書でも繰り返し述べられているコミュニケーションにおける聞き方の重要性。

そこには「聞き方」の前に「聞かないことの大切さ」も述べられています。

そこで本記事では「相手が安心して会話ができるようになる”嫌われない聞き方”」に焦点をあてて解説していきます。

前回の記事と併せてトレーニングすることで、さらにコミュニケーションで困らなくなるはずです。

本書を読めばこうなれます
  • 聞き方の大切さが分かる
  • 相手に寄り添った聞き方ができる

さっそく見ていきましょう。

作品情報

人は聞き方が9割
著者:永松茂久

著者の紹介と本書のポイント

著者は本の執筆だけでなく、次世代育成や出版コンサルティング、イベント主催など数多くの事業を展開されている実業家さんです。
その豊富なキャリアのきっかけは飲食店の経営からだそうですが、当時はスタッフとのコミュニケーションに悩んでいたそうです。そんな折にたまたまテレビで観た心理実験に目がとまります。その番組では会話が得意でない男性が女性とどう仲良くなるかを、コミュニケーション方法を変えて検証するものでした。そして、そこで得た気づきを職場に取り入れた結果、スタッフとのコミュニケーションは劇的に変わったそうです。
本書にはそんな著者のリアルな体験から生み出されたノウハウが多く紹介されています。本書を読めばそのテクニックだけでなく、聞くことの本質に気づかされるはずです。

9つの聞かないこと

著者はコミュニケーションには順番があると話しています。

  • まずは相手の不安を取り除いてあげること
  • 次に相手の話しを傾聴すること

人は誰しも、なんらかの不安を抱えている。まずは相手に好かれようとたくさん話すことより、その不安をなくしていくことのほうが先である

人は聞き方が9割 P87

アシリパ
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「この人だったら話しても大丈夫だな」とまずは感じてもらうことが聞くために大切だということですね!

相手を不安にさせない聞き方とは、「嫌な聞き方をしない」ということです。

次から1つずつ解説していきます。

①相手との価値観の違いを理解する

話しをしてると「この人の考え方は自分と合わないな」と思うことはよくあることです。

しかし、それを言葉にしてしまってはいけません。

価値観は人それぞれ違うもの。

価値観を否定することは、その人を否定するのと同じことです。

否定は自然と言葉だけでなく、表情や態度にも出てきます。

相手の話を聞くうえでは、相手を受け入れることが第1に必要です。

「相手が間違っている」ではなく、「自分とは違う」ことをまず理解しましょう。

②聞く側のスタンスを崩さない

相手の言っていることが間違っていると、つい正論をぶつけたくなります。

しかし、正論を話しすぎるとそれがたとえ合っていたとしても、相手は反発したくなります。

特にお酒の場では、理性が外れて自我が出てしまうのはよくあることです。

普段のコミュニケーションでも、「相手を正してやろう」と思わない方がうまくいくものです。

相手から「あなたはどう思う?」と聞かれた時だけ自分の価値観を伝えるようにしてみましょう。

③話のマウンティングを取らない

人は無意識に相手より優位に立とうとする本能的な感覚があります。

特に男性は、仕事や夫婦関係、日常のコミュニケーションにおいてもこの傾向が強いように思えます。

たとえば、会話のなかで相手が知らない言葉を使うのもその一つです。

専門用語や難しい横文字などを使ったとしても、聞き手から「この人すごい!」と思われることはありません。

むしろ「難しくて分からない」と思われることが大半です。

会話は相手に合わせることが大切です。

話の上をいくような知識を披露したり、その話しすらも奪ってしまうような聞き方には注意をしましょう。

④結論を求めすぎない

話す能力は人それぞれ違います。

それを無視して自分のペースにしては会話はうまくいきません。

相手の話を「要するに」「一言でいうと」とまとめてしまうと、相手の話のリズムが止まってしまいます。

たとえビジネスであっても、この考え方は大切です。

結論を急ぎすぎると相手との関係性が悪くなってしまいます。

もし仕事で時間に追われて、結論がすぐに欲しい場合には次の話し方をしてみましょう。

「〇〇分だけ時間が空いてるから良いかな?」

あらかじめ時間が提示されることで、相手は時間を意識して話すようになります。

⑤悩みの答えは自分から言わない

相手の悩みを聞く場面では、特に注意が必要です。

たとえ悩みの相談を受けたとしても、その解決策をすぐに言わないのが賢明です。

なかには悩みの解決策を知りたくて相談する人もいますが、ほとんどは「自分の気持ちを分かってほしい」と思っているはずです。

心の中には、「自分の答えを持っているけど、共感してほしい、背中を押してほしい」という気持ちが隠れています。

こういう場合は、解決策を提示するのではなく「あなたはどうなったら嬉しい?」と聞いてみましょう。

こうすることで、相手は自分の本当の気持ちと向き合うようになります。

そして、自らで出した答えに納得し満足するはずです。

⑥話をさえぎらない、変えない

聞く立場として、あまり使わない方が良い接続詞があります。

それは、「ところで」「でも」です。

これらはどれも相手の話を止めてしまう接続詞です。

話す側には、もともと話しの中にストーリーを持っています。

それを止められてしまうと、相手はストレスを感じてしまいます。

話を聞くならば、「ああー」「なるほど」「そうなんだ」などの肯定表現を使いながら相手の話を広げていくことに注力しましょう。

アシリパ
アシリパ

著者は相手から好かれる聞き方を「魔法の傾聴」と呼んでいて、本書ではその方法を5つ紹介しています。

⑦ネガティブなツッコミはしない

人間関係ができあがっていない相手とのコミュニケーションには、注意が必要です。

特に会話の中で、ネガティブな言葉の「ツッコミ」をするのは絶対NGです。

お笑いの世界では「ボケ」と「ツッコミ」があります。

しかし、普段のコミュニケーションではお互い高いトーク力があるわけではないので、ツッコミをすると悪い影響を与えます。

「オチはないんかい!」
「おもんな!」
「意味が分からない!」

などの類いのツッコミは相手からの印象を一気に下げてしまいます。

使う時は相手との関係を考慮したうえで使うようにしましょう。

⑧干渉しすぎない

人は誰しも言いたくないことの1つや2つを持っているものです。

それをしつこく問いただすような聞き方は相手に嫌悪感を与えます。

「今何してるの?」
「今日何時に帰るの?」
「何で私に言ってくれなかったの?」

言われた側は、取り調べを受けた感覚になってしまいます。

どうしても聞きたい場合は次のように話してみましょう。

「連絡がなくて寂しかったよ。」
「遅くて心配したよ。無理しないでね。」
「私はこうしてくれたら嬉しいな。」

気持ちを正直に伝えることで、相手はその気持ちを尊重したくなるものです。

⑨人の秘密は話さない

自分だけでは抱えきれない悩みを相手から打ち明けられることもあると思います。

その場合、聞く側は「この話は自分だけにしておこう」と思って聞くのをおすすめします。

秘密は話した人にしか知り得ない情報です。

それが回りまわって他人から本人の耳に入ってきたとなると、話した人の信頼は一気に崩れかねません。

しかし、しっかり守れていれば、信頼感や安心感をその人に覚えるはずです。

私の会社でも、たとえ上司であろうとおしゃべりな人は周りから信頼はされていません。

それほどに秘密の扱いは注意して取り扱う情報なんだと思います。

人は安心を求めている

ここまでは「相手に嫌われない聞き方」について解説してきました。

会話では聞くテクニックも大事ですが、いかに相手を安心させる聞き方ができるかが会話をうまくいかすコツです。

すべての人が一番初めに求めているもの、それは安心感である

人は聞き方が9割 P14

人は安心感なくして他の感情を満たすことはできないのです

人は聞き方が9割 P14

かの有名なマズローの欲求5段階説でも、

生存するための最低限な欲求の「生理的欲求」に続くのが、「安全の欲求」です。

人は誰しも安心感がなくては、嬉しいや悲しい、幸せなどの感情を満たすことができないようになっているのです。

アシリパ
アシリパ

「相手は自分に安心して会話してくれているのか」は聞き方の軸となる考え方ですね。

聞く側に回るメリット

今回も聞くことの大切さについて解説しました。

本記事の最後には、聞く立場になることで得られるメリットについてお話します。

聞く側に回るメリット
  • 語彙力が少なくてすむ
  • 聞くことは読書と同じ
  • 人の感情が読めるようになる
  • 相手を不快にさせるリスクが減る
  • 聞くことで自分の盲点が見えてくる
  • 沈黙をおそれなくてすむ
  • 勝手に人の評価が上がる

話すより簡単なことなのに、コミュニケーションでは軽視されがちな聞くこと。

聞く力を磨くことは、話す力よりも少ない労力で自分にプラスの影響を与えます。

そればかりか、会話で貴重な存在だと相手から重宝されるはずです。

今回は「会話で困らなくなる嫌われない聞き方」について解説しました。

前回の記事で解説した「コミュニケーション力を高めるコツ」と併せて読んでいただくことでさらに会話の苦手意識がなくなるはずです。
こちらの記事もぜひ読んでみてください。

【コミュ障は克服できる?】コミュニケーションで困らなくなる6つのこと

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