【スプレッドシート】端数の処理に便利な「ROUND」の使い方を初心者向けに解説

仕事_ビジネススキル
このようなお悩みがある方のへの記事です
  • 数値の端数を処理したい
  • 「ROUND」関数の使い方が知りたい

こんにちは、アシリパです。

今回は「ROUND」関数について解説します。

数値に端数があることで、計算結果が複雑になったり、値が見えにくいと感じたことがあるかと思います。

「ROUND」関数を使うことで、数値の端数を自由に処理することができます。

「ROUND」関数の使い方

「ROUND」関数は、桁数を指定して四捨五入することができる数式です。

構文

=ROUND(値、桁数)
値:四捨五入したい数値
桁数:四捨五入数値の桁数

ここからはサンプルを使って、「ROUND」関数の使い方を解説していきます。

サンプル:小数点以下第1位を四捨五入するとします。

値を表示したいセル「D3」を選択した状態で、「ROUND」関数を選択します。

数式に従ってまずは四捨五入したい値を選択します。

四捨五入したいセル番地はセル「B3」になります。

四捨五入する桁数は小数点以下第1位のため、桁数に「0」を入力します。

小数点以下第1位で四捨五入した値がセル「D3」に表示されました。

四捨五入する桁数の指定

「ROUND」関数で四捨五入する桁数は自由に設定することができます。

たとえば先ほどのサンプルで小数点以下第2位を四捨五入したい場合、桁数を「1」と入力します。

桁数を「0」から「1」に変更します。

小数点以下第2位が四捨五入されて表示される値が変更されました。

構文内の桁数は次のように指定することが可能です。

自由に使いこなすまでに慣れが必要かと思いますので、この表を見て練習しましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからもブログの記事向上に向けて投稿を続けていきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました