こんにちは、サラリーマン読書家のアシリパです。
自分の書く文章について考えたことはありますか?
毎日文章を書く仕事でもない限り、
「読みやすいか、読みにくいか」を意識する機会は少ないかもしれません。
かくいう私も、その一人でした。
これまで自分の文章と真剣に向き合うことはなく、
「なんとなく書く」で済ませてきたのです。
文章の壁にぶつかったきっかけ
そんな私に転機が訪れたのは、会社の昇格試験でした。
昇格には論文提出が必要。
しかし、私は大学時代ですら論文を書いた経験がありません。
「人に読まれる文章を書くなんて無理だ…」
そう思いながら書いた論文は、正直かなり苦戦しました。
それでもなんとか試験には合格。
ですが、本当の問題はその後にやってきます。
書く機会が増えて気づいた違和感
昇格後は、他部署とのメールのやり取りが増加。
さらに社内チャットも導入され、文章を書く機会が一気に増えました。
そのとき、ふと気づいたのです。
- 「自分、文章を書くの遅くないか?」
- 「メール送ったのに、なぜか電話で確認される」
- 「また上司から修正指摘が入る…」
つまり――
自分の文章力が、業務に支障をきたしているレベルだと気づいたのです。
ブログでも再びぶつかる「書けない壁」
その後、ブログを始めてみたものの…
- 書き出しで止まる
- 書いてもなんかしっくりこない
- 何度も書き直してしまう
結局、また「文章の壁」にぶつかりました。
そんなときに出会った一冊
そこで出会ったのがこの本です。
『文章術のベストセラー100冊』のポイントを1冊にまとめてみた。
「100冊分のエッセンスが学べるなら、さすがに変われるはず」
正直、そんな軽い気持ちで手に取りました。
ですが――
読み進めるうちに、目からウロコの連続でした。
この本はこんな人におすすめ
- 文章を書くのが苦手
- 何を書けばいいかわからない
- 人に読まれる文章を書きたい
そんな方には、間違いなく刺さる一冊です。
本書の内容(ざっくり)
本書では、ベストセラー100冊から共通する文章術を抽出し、
重要度ごとに整理されています。
主な構成はこちら:
- わかりやすい文章の「7つのルール」
- スキルアップの「13のルール」
- さらに磨くための「20のルール」
今回はその中から、特に重要だと感じたポイントを3つ紹介します。
① 文章は「短く・シンプル」に
読みやすさの本質はこれに尽きます。
「1文=1メッセージ」
そして**「1文60文字以内」**
これを意識するだけで、文章は劇的に変わります。
文章が読みにくい原因の多くは「長すぎること」。
短くすることで、
- 主語と述語が近くなり理解しやすくなる
- 言葉選びが洗練される
という効果があります。
「短いと伝わらないのでは?」と思いがちですが、
むしろ逆です。
まずはここから意識するのがおすすめです。
② 書く前に「メモ」をとる
「いざ書こうとしても手が止まる」
これは誰もが経験する悩みです。
本書では、その原因をこう説明しています。
人は頭の中の考えを、そのまま言語化できない。
だからこそ必要なのが「メモ」です。
メモをとることで、
- 思考が整理される
- アイデアを逃さない
- 書くときに迷わなくなる
つまり、書く前の準備が9割ということです。
③ 上達したければ「名文を真似る」
文章力を伸ばす最短ルートはシンプルです。
「良い文章を徹底的に読むこと」
ポイントは、
- 自分が好きな文章
- こんな風に書きたいと思える文章
を選ぶことです。
多くの人は「いい文章だった」で終わりますが、
それではもったいない。
- なぜ読みやすいのか
- なぜ惹きつけられるのか
これを考えながら読むことで、文章力は一気に伸びます。
率直な感想
この本を読んで感じたのは、
文章力はセンスではなく「技術」だということです。
正しい方法を知り、繰り返し実践すれば、
誰でも確実に上達できると実感しました。
特に、
- 短く書く
- メモをとる
- 真似る
この3つは、今日からすぐに実践できます。
「文章が苦手」と感じている方ほど、
一度手に取ってほしい一冊です。


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