こんにちは、アシリパです。
今回は選択範囲から重複データを削除して一意のデータを取り出す「UNIQUE」関数について解説します。
下の【元データ】のように重複データが入った表を整理しようとすると、データ一つひとつを削除する手間や数え間違いなどのミスが発生することがあります。

「UNIQUE」関数を使うことで【加工データ】のような表を簡単に作成することができます。
「UNIQUE」関数の使い方
「UNIQUE」関数は、重複データを削除して一意のデータを取り出す数式です。
=UNIQUE(選択範囲、(比較方法)、(回数指定))
※選択範囲:一意のデータを取り出す範囲
※比較方法(省略可):行か列のどちらから比較するか
※回数指定(省略可):1回だけの重複を取り出すか、しないかの指定
ここからはサンプルを使って、「UNIQUE」関数の使い方を解説します。

サンプル:重複なく一意のデータを「名前」のセルに表示させる

データを表示させたいセルを選択した状態で、「UNIQUE」関数をクリックします。

数式に従って、選択範囲を指定します。

指定したい範囲はセル「A3」~「A19」になりますので、ドラッグして選択します。

Eのセル列に重複しない一意のデータのみが表示されました。
比較方法と回数指定
構文内で省略できる比較方法と回数指定は次のような場面で使用することができます。
=UNIQUE(選択範囲、(比較方法)、(回数指定))
サンプル:横表示の表から一意のデータを取り出したい場面

横表示の表から一意のデータを取り出す場合、構文内の(比較方法)に「true」と入力します。
※デフォルトは、行を返す「false」になっています。

一意のデータが表示されます。
サンプル:1回だけ出現するデータを取り出したい場面

表の中から1回だけ出現するデータを取り出したい場合、構文内の(回数指定)に「true」と入力します。
※デフォルトは、すべてのデータを返す「false」になっています。

1回だけ出現するデータのみ表示されます。
「SUMIF」関数との組み合わせ
「UNIQUE」関数は他の関数と組み合わせると便利です。
たとえば、「SUMIF」関数を使うことで下の表から、「名前」の一意のデータとそれに紐づく「数量」を簡単に出すことができます。

サンプル:重複なく一意のデータの「名前」とその「数量」を表示させる

まずは「UNIQUE」関数を使って「名前」のデータを取り出します。

重複なく一意のデータの「名前」が表示されました。

次に「SUMIF」関数を使って「数量」を求めます。
※「SUMIF」関数の詳しい使い方については、こちらの記事をご覧ください。

「名前」に紐づく「数量」が表示されました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからもブログの記事向上に向けて投稿を続けていきます。



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