【ゆる副業のはじめかた アフィリエイトブログ】ブログ初心者が挫折しないための心構え8選

読書
このようなお悩みがある方への記事です
  • ブログ初心者だけどもう挫折しそう
  • ブログを継続するための心構えが知りたい

こんにちは、アシリパです。

今回はブログを始めて1年以内の初心者さんの心のケアにおススメな本を紹介します。

私もブログを始めて6カ月が経ちましたが、

「今日は書けていない」「見に来てくれる人がいない」「早く稼ぎたい」

などの不安や焦りが出てきました。

そんなときに、ブログ開設でお手本にさせていただいたブロガーさんの著書をもう一度読み返して初心に戻ろうと思いました。

ブログの始め方についての本でしたが、挫折しかけていた私に大変刺さる内容でしたので、本記事で紹介させていただきます。

そのなかでも、挫折しないための8つの心構えはブログ初心者さん全員におススメしたい内容です。

私と同じような心境の方のお役に立てたら嬉しいです。

作品情報

ゆる副業のはじめかた アフィリエイトブログ
著者:ヒトデ

著者はブログ初心者さんに向けて、ブログやYouTubeで情報発信をされているブロガーさん。もともと会社員をされていたようですが、脱サラしてからは趣味で始めたブログで生計をたてられているようです。私もこのブログの立ち上げの際には、ヒトデさんの記事や動画を参考にさせて頂きましたし、無事に立ち上げることができたのはヒトデさんのおかけだと思っています。また、今もヒトデさんの記事から多くのことを学ばせてもらっていますので、大変お世話になっている感謝の気持ちもこめて本記事で取り上げさせて頂きました。

心構え①:ブログで稼ぐまでに時間はかなりかかる

ブログ初心者さんが挫折してしまう原因の1つは、

稼げるようになるまでにかなりの時間がかかることだと思います。

ブログを始めたころは、「よし!頑張るぞ!」と前向きですが、時が経つにつれて「いつになったら稼げるの?」という疑問や不安が出てきます。

特にはじめは、ブロガーさんの成功体験が目について、「私も同じように稼げるのでは?」とついつい妄想しがちです。

しかし、現実には月に数万円稼ぐまでに最低でも半年以上はかかるようです。

そのため、その理想との差に耐えきれなくなって、挫折してしまうことがよくあるようです。

アシリパ
アシリパ

ブログを始めて3年以内の挫折率は9割らしいです!

そこで本書は、「ブログは稼ぐまでに時間はかかりますよ!」とハッキリと話されています。

なぜなら、ブログとは「ストック型の収入」であって、記事の量と質が伴ってきてはじめて大きな収益を生むビジネスモデルだからです。

記事をコツコツ積みあげることができれば、その記事の量だけでなく質も上がっていきます。

すると、検索結果の上位に表示されやすくなって、見に来る読者の数も徐々に増えてきます。

そうなると、ブログの収益がグッと上がり始める、いわば稼げる状態になります。

「では、そこまでどれだけかかるの?」と思いますが、それは人によって様々です。

しかし、本書や他のブロガーさんのお話も参考にすると、少なくとも半年から1年、もしくは2年はかかるものだと私は思っています。

そのため、ブログ初心者さんが稼ぐことを目標にブログを始めるならば、稼ぐまでに半年以上はかかるものと覚えておきましょう。

心構え②:ブログだけでなくSNSも始めてみる

いざブログを始めても、しばらくは自分のブログの読者は0人だと思います。

始めたばかりなので当然ですが、

ただこの”0人”というのは、ブログ初心者さんのモチベーションが下がる1つの原因です。

そこでおススメしたいのが、ブログだけでなくSNSも同時に始めることです。

SNSはブログと違って、投稿すればすぐに多くの人の目に触れさせることができます。

そのため、ブログのリンク先をSNS上にのせるだけで、自分のブログへ来る読者を少なくとも1人以上は確保できるはずです。

もちろん、すぐにそこから離脱されてしまうと思いますが、

読書の数を”1”にできるというのはブログ初心者さんのモチベーションアップにつながると思います。

一方で、ブログだけで読者を0人から1人にすることはかなり大変です。

本書によると、書いた記事が上位に表示されるまでに、3カ月や半年もかかることがザラにあるようで、上位に表示されない限りブログの読者の数は変わってきません。

ただし、SNS上ですでに自分のフォロワーさんがいる方であれば、簡単に自分のブログへ流動させて、読者の数を確保することができます。

もしフォロワーさんがいない方でも、投稿することで1人以上は確保できると思います。

「それってブログ運営の正攻法なの?」と思われるかもしれませんが、

SNS戦略は自分のブログファンを作るうえで、どのブロガーさんもが実践されていることです。

今やブログはSNSと掛け合わせて運営しなければ、集客をあげることが厳しくなっています。

そのため、プロのブロガーさんはブログと同様に、SNSも注力されています。

このようにSNSは、自分のブログに来る読者の数を単純に増やすだけでなく、今後ブログを続けるための必須の戦略でもあります。

まだSNSを始めていないブログ初心者さんは思い切ってSNSも始めてみましょう。

心構え③:ブログにかけた時間を目標設定にする

ブログを毎日頑張るために、自分なりの目標を設定するのは効果的だと思います。

しかし、その目標の立て方を間違えると、かえって挫折してしまう原因になります。

たとえば「半年以内に5万円稼ぐ!」「3ヶ月後に1万PV!」といった目標は、

ブログ初心者さんが挫折してしまう目標の立て方です。

なぜなら、ブログは”これだけやればこれくらいの収益が上がる”といった単純な仕組みになってはいないからです。

ブログは成果が出るまでに非常に時間がかかります。

また、その成果の出方も見えにくいものです。

そのため、自分の意志でコントロールができない目標は、効果が出ない限りモチベーションを大きく下げる原因になります。

私もブログを始めたころは、このことを理解しておらず、

「半年以内に1000PV達成!」を目標にしてしまいました。

しかし、1、2カ月必死に頑張っても100PVにも届かずに、モチベーションが大きく下がった覚えがあります。

ブログはアルバイトの時給のようにやった分だけ稼げるわけではありません。

このことを理解せずに途方もない目標を立ててしまうのは、ブログ初心者さんによくあることだと思います。

では、ブログ初心者さんが立てるべき目標とは何かと言いますと、「ブログにかける時間」にすることです。

ブログにかける時間は、自分の意志でコントロールできる目標です。

たとえば、”平日の朝を1時間ブログに使う”、”お昼休憩にブログのネタを30分考える”といった自分の意志でなんとかなる目標にすることです。

超努力したのに月5万円の収益を達成できないことはありますが、超努力したのに毎日1時間ブログを書くことが達成できないことはありません。

ブログ初心者さんのモチベーション維持には、時間という自分がコントロールしやすい目標を毎日追いかけることが重要です。

心構え④:雑記ブログと特化ブログのどちらかの迷いは捨てる

ブログには雑記ブログと特化ブログの2つがありますが、

自分のブログをどっちにすべきか問題はブログ初心者の大きな悩みの1つです。

ちまたでは特化ブログをおススメすることが多いようですが、

ブログ初心者さんにはジャンルを1つに絞って始めることはハードルが高いように感じます。

しかし、いざ雑記ブログで始めてみても、読者が増えなかったり、記事が書けなかったりすると「やはり特化ブログにすべきだったのでは」とも思ってしまいます。

本書でも解説されていますが、収益を出すという点では雑記ブログよりも特化ブログの方が有利なのは間違いありません。

なぜなら、1つのジャンルを掘り下げるため熱量の高い読者を集めやすいうえに、読者も1つに特化しているブログの方が信頼しやすいからです。

そのため、もしもまだブログを雑記にするか、特化にするかで迷っている段階でしたら、特化ブログにすることをおススメします。

しかし、すでに雑記ブログで始めているブログ初心者さんも慌てて特化にする必要はありません。

なぜなら、今は読者の反応を見つつ、これから徐々に特化に寄せていく方法をとればいいからです。

雑記は特化に比べて、自分が興味があるジャンルや好きなジャンルを記事にしますので、”書くことが楽しいと思える”という強みがあります。

この楽しく記事を書き続けられるということは、ブログを続けるうえで重要です。

焦らずに、雑記の記事のなかから読者の反応が良いものを見つけて徐々に絞っていければ、誰でも雑記から特化に寄せることができます。

私のブログも、読者やお仕事、趣味を取り上げた雑記ブログですが、自分の好きなジャンルの読書記事は多い傾向にあります。

しかし、今後は読書の記事がそこまで伸びないようであれば、お仕事や趣味の記事で読者の反応をみつつ、ゆくゆくは1つのジャンルに特化させていきたいと考えています。

心構え⑤:1回で100%の記事を目指さない

ブログ初心者さんは、文章に書き慣れていないので、記事を書くのに多くの時間がかかっていると思います。

また、完璧主義な人でしたら、記事の中身にこだわってしまい、記事をなかなか公開できないこともあるかもしれません。

私もブログを始めたばかりの頃は、まさにその状態でした。

しかし、ブログははじめから100%の記事を書く必要はありません。

むしろ、60%の完成度の記事が書けたら投稿するのをおススメします。

なぜなら、ブログ記事は書いてからでも何回も加筆・修正ができるからです。

そのため、一度記事として公開してから、読書からフィードバックをもらいます。

そして、自分でも公開された記事を冷静に見返します。

すると、60%の記事では気づかなかった誤字や言いまわし、よりよい内容への修正の仕方が見えてきます。

そうなったら、その記事を加筆・修正をして、70%、80%の完成度に引き上げていけば良いのです。

ちなみに、プロのブロガーさんも1発で100%の記事を書くことはできないようです。

何度も何度も見直して記事の質を徐々に上げていくやり方は、私たちブログ初心者と全く同じです。

また、記事の完成度をあげていく以外にも、ブログ初心者さんであれば取り敢えず書いて投稿するだけで多くの学びを得ることができます。

たとえば、ワードプレスの機能やパソコンの機能も学びの一つです。

これは、ブログを書いて公開しようとしなければ分からないことです。

ですので、ブログ初心者さんは、まずは60%の記事を仕上げて公開するということを意識して書いていきましょう。

心構え⑥:自分より詳しい人がいるから書いても無駄と思わない

記事を書いていると、自分より詳しい人がすでに同じような記事を起こしていることに気づくと思います。

すると、「これから自分が書く素人の記事って意味があるの?」とネガティブな考え方になると思います。

しかし本書では、「この考え方を持つ必要はない!」と話されています。

なぜなら、「にわか」「素人」の記事には、すでに記事を公開されたプロの人が書いた記事にはない”価値”があるからです。

その価値とは、”わからない人の気持ちや視点”です。

たとえば、ギターで入門者の曲を弾こうと思ったら、プロのギタリストよりも、ギターを最近始めた人の経験談や注意点を聞きたくなるものです。

プロや玄人の人が「こんなことを言わなくても分かるでしょ?」と思うことを、

にわか、素人だからこそわかってあげられる、寄り添うことができるからです。

また、記事を読みに来る読者の層を、あえて分けることもプロの記事とかぶらない方法の1つです。

たとえば、男性・女性、年齢や職業などに分けて記事を書いてみることです。

先ほどの例であれば、”ギターを始めたいアラサーのサラリーマン”に層を絞って、「会社勤めでも無理なく始められるギター入門」のように記事を書きます。

「プロが教えるギター入門」よりも、素人やにわかが書く記事の方が有利になるのが分かると思います。

このように、プロの記事であってもすべての読者をカバーしている記事はなく、ブログ初心者だからこそ書ける記事があることを覚えておきましょう。

心構え⑦:適切な記事の分量をあまり気にしない

ブログ記事の分量はどれくらいが適切なのか問題は、ブログ初心者さんが必ず気になるところです。

私も気になって調べたことがあるのですが、解説記事で言っていることは意外とバラバラでした。

プロのブロガーさんが成功したノウハウは人それぞれ違っています。

そのため、記事の分量も人によっては様々な考え方があって、ある記事は5000文字が良いと言っていますし、むしろ文字は少ない方が良いと言っている記事もあります。

では、ブログ初心者さんはどれくらいの文字数を書けば良いのでしょうか?

それは、”文字数は気にする必要がない”というのが正解です。

そもそもブログ記事の目的とは、読者の悩みや疑問を解決することです。

それが、たった100文字で解決できるなら、これが正解になってしまいます。

確かに読者の気持ちで考えると、文字がぎっしり詰まった記事であっても、困り事の解決手段の一文だけを見て、他の箇所は読まないなんてことはザラにあると思います。

むしろ、そういう見方をするのが普通です。

そのため、記事は読者にとって必要な情報が載っていれば正解で、文字数は読者には関係がないのです。

ただし、検索上位の記事は長文の記事が多いのも現実です。

なぜなら検索上位の記事は、”調べた人の疑問に思うことが網羅的に書かれている”傾向にあるからです。

網羅的にするには、どうしても内容を充実させなくてはいけませんし、そのぶん文字数が多くなると思います。

そのため、ブログ初心者が目指すゴールは、読者の悩みや疑問を網羅的に解決できる記事を文字数を気にせずに書いていくことになります。

ただし、「そうは言っても、1つの基準が欲しいよ」という方もいると思います。

本書ではその最低ラインは、2,000文字以上と解説していますので、基準が欲しい方は参考にしてください。

心構え⑧:ブログで稼ぐコツは読者目線に立つこと

ヒトデさんのYouTubeでも勉強させてもらいましたが、このことは何度も強調されていました。

それほど大事な考え方ですし、ブログで稼がれている方全員が共通して持っている考え方だとも思います。

読者がブログ記事を読みにくるのは、その記事を読めば「何か役に立つかも」「悩みを解決できるかも」と思っているからです。

そのため、ブログで稼ぐには”自分が書きたいこと”ではなく、”読者が知りたいこと”を書くことが重要です。

またそれは記事の内容だけでなく、書くこと以外に読者に寄り添う視点も大切です

たとえば、「この言葉の表現は分かりにくいからこっちにしようか」や「こんなにアフィリエイトリンクが貼られていれば読みにくくなるかも」と思うことです。

読者がストレスなく記事を読むにはどうすれば良いのかを考えることができれば、記事からの離脱は少なくなります。

そして、本書では、それらすべてを読者目線と呼んでいます。

読者目線を磨き続けることができれば、いつかはそのブログ記事が誰かの役に立って、もっと読みやすくなって、その結果PVや収益が増えることに繋がります。

ブログを始めたばかりだとこれらのことが分からず、自分が書きたいことを書けば良いんだと思いがちです。

ブログ初心者さんは、記事を誰の何の悩み・疑問解決のために書くのか、その記事に読者のストレスはないかを意識して書いていくようにしましょう。

本書を読んだ感想

さすがヒトデさんの本であって、「とにかく読みやすい!」が読了後の感想です。

今回私は、あえてブログを始めたあとに読んだことで、始める前には気づけなかった悩みや疑問に気づくことができました。

ブログはとにかく挫折率が高いで有名ですが、私もまさに始めて2カ月目くらいで挫折しかけていました。

そこで手に取ったのが本書でした。

ブログの始め方の本ですので、確かに内容は超初心者向けに書かれてはいますが、すでに始めたかたにも刺さる内容で盛りだくさんでした。

本書を読んで、「あー、確かにそうだな」「ヒトデさんが言っているし間違っていないな」と思う箇所がたくさん出てきますので、早くもブログに挫折しそうな方のマインドセット本としても優秀だと思います。

また、余談ですが本書の付録動画は有料級の内容です。

これを目的に本書を買うことも全然ありだなと思ってしまいました。

気になった方は、ぜひ買ってみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

これからもブログの記事向上に向けて投稿を続けていきます。

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